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ドッグフードとキャットフードに違いはあるのか

巷では当たり前のように犬の餌がドッグフード、猫の餌がキャットフードと分けられています。
しかし、肉や魚等材料構成が似ている事が多い為、犬と猫の両方を飼っている方は、同じ餌を使っていいのではないかと思う方が少なからずいます。

そこで今回は、それぞれの餌の定義の理解を深めながら同じ餌を与えていいのか説明していきます。
まず、ドックフードの定義ですが、総務省が定める愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律が定める基準を元に工業的に作られた犬専用の食料全般を指します。

人の食事の残飯等は、例え犬専用に調理したとしても工業的に生産された物では無いのでドッグフードとは言いません。

次にキャットフードの定義ですが、ドッグフードと同じく、愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律に準じた基準で工業的に生産された猫専用の飼料全般を指し、人の残飯等は一切含みません。

結論ですが、栄養失調や逆に栄養過多になるので、犬猫に同じものを与えてはいけません。
この結論の理由は、猫は身軽で足は柔軟性があり、瞬発力の高い動きが出来るようになっています。
そして犬は、細長い四肢等持久走に適しているという様に体の構造の一部をとってもかなりの違いがあり、運動量も違ってくるので、当然必要な栄養素の量も変わってきます。

よって、同じ哺乳類である人の残飯を与えることは論外ですが、餌を与える時は必ず犬にはドッグフード、猫にはキャットフードを与えるようにしましょう。

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