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亜鉛配合のドッグフード

愛犬の健康を考えてドッグフードを選ぶのは、飼い主として当然のことです。
ただ、選ぶ基準は家庭によって様々です。
アレルギーがある場合は除去食であったり、ダイエットのためにタンパク質の種類にこだわったり、その犬にあったものを探してあげる必要があります。
栄養バランスについても大まかなバランスはだいたい同じですが、商品によって細かい分量や原材料が様あるため、見比べて購入する必要があります。
愛犬の健康を考える時、元気に長く自分の足で歩いて欲しいという思いから、カルシウム不足を気にする人が増えました。
特に手作り食を与える人は、カルシウム不足とその対策を考えるものです。
しかし、カルシウム以上に不足している場合が多いのが亜鉛なのです。

亜鉛というと主だった栄養素ではないため、あまり注目されませんが犬にとっては必要な栄養素の一つです。
そして、その必要量は人間よりも多いのです。
目安ですが、一日100グラムのドッグフードを食べる犬が摂取すべき亜鉛の量と成人男性の必要量はほぼ同じです。
体重差を考えると犬にとって必要な量は、かなりの量であることがわかります。

では、亜鉛が不足するとどのようなことが起こるのでしょうか。
まず、皮膚のトラブルが出てきます。
痒みが出たり、脱毛、爪がおれやすくなったりすると亜鉛不足の可能性があります。
皮膚の痒みや炎症は、もちろん亜鉛不足だけでなく皮膚病やアレルギーである可能性もあります。
しかし、一般的に動物病院でも亜鉛を摂らせて症状が緩和されるか見るくらい、亜鉛不足で起こることが多い症状なのです。
他にも生殖機能の低下や免疫力低下なども引き起こされます。

基本的に総合栄養食のドッグフードを与えていれば必要な栄養素はきちんと配合されています。
もちろん、亜鉛についても必要量が配合されています。
しかし、それをきちんと体内に吸収できるかは犬の個体差があります。
もしも、普通にドッグフードを与えていても亜鉛不足の症状が出る場合には、亜鉛が多めに配合されているものを選んだりサプリメントをドッグフードに混ぜて与えて対策をとりましょう。

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